東京の空

新居のベランダからの今日の夕陽。18才で初めて東京に越してきた時、最初に感動したのが東京は空が広かったこと。出身地の山梨県は盆地で360度山々に囲まれてたから空がとにかく狭かった。空はもうそういうものだと思い込んでいた。だから広い空がとにかく衝撃的で、当時よく家の近くの多摩川河川敷まで行き、寝転がって空を眺めてました。いま思えば東京と云っても田舎のほうだったからで、都心に行くとビルばかりで空なんて見えなかったんだけど。10数年が経って、また最初に住んだ街に戻ってくるのは悪くなかったなと思います。いい思い出もいやな思い出も適度にいい距離が保てるようになっていて、とても馴染みやすかった。まわりになんにもないし、車もないから不便だけど、たくさん歩いて、この街のことを少しずつ思い出していったりしています。

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