闇に関する覚え書き

「少年の頃に僕が大事に抱えていた闇は、大人になれば薄れてゆくものだと思ってました。だけど実際には大人になったらなったで種類の違う闇に出会うだけで、相変わらず今も闇は手に負えません。闇ってとってもカラフルな歌のよう。出会った人の闇も、友達の闇も、恋人の闇も、家族の闇も、まだ知らない人たちの闇も、いろんな色形で時空を彷徨い、至る所に存在していて、自分とは重なり合わない闇もいっぱい存在する。みんな上手くかわしてるのか、見えていないのか、そもそもその闇の匂いを積極的に嗅いだりはしない。でもときどきぐっとわかったりする。表現って楽しいし、闇のない歌はつまらないと思う。僕が感じとることが出来たaroさんの深遠で濃艶な闇、手に負えず海月のように漂うとりとめのない僕の闇、一夜のショウに集めて、音楽で素敵な闇を感じてもらえたら本望です。」

FACE BOOKにイベントページを立ち上げました。『闇』よろしくお願い致します!

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