アナログ盤2

やはりレコードで音楽を知った世代なのでアナログの音は落ち着きます。ずっと廃盤だった森田童子さんの作品群が初のCD化で再発されたのは忘れもしないぼくが中学2年生のときでした。待ち望んだアルバムをお金が許すかぎり購入し聴き漁りました。とくに聴いたのが2ndの『マザー・スカイ =きみは悲しみの青い空をひとりで飛べるか=』でした。先日、当時のアナログ盤(1976年)を見つけて思わず興奮してしまいました。2年前に亡くなってしまったけれど、今、森田童子の声がレコードから聴こえてくるというだけで痺れます。