
28年前、甲府にあるハーパーズ・ミルというカレー屋さんに毎年1月に歌いに来ていた友部正人さんとライブ後に撮っていただいた写真。ぼくは高校生。ハーパーズ・ミルには中学生の頃からライブを観に通っていました。そこで学生のぼくが観ていたのは友部さんをはじめ、高田渡さん、シバさん、遠藤ミチロウさん、どんとさん、知久寿焼さんetc.このようなシンガーが毎年のように歌いに来る場所は当時山梨には他になかったと記憶してます(ネットもない時代だから調べようもなかったけど)。自分の生まれ育った街で、10代にして生で名だたるフォークシンガーのパフォーマンスを観れたことは今歌っている自分にとって英才教育みたいな役割を果たしてたんじゃないかと思っています。時代を駆け抜けたフォークシンガーの弾き語りライブでしか感じられない緊張感と息遣いのようなものがひしひしと伝わってきて、今でも強く記憶に刻まれています。この写真を撮った日のライブは大学受験の直前で、親に嫌な顔をされながらライブを観に行った記憶があります。そして最前列の真正面に席を取り、目の前で歌う友部さんを観ていたら開始早々何故か大量の鼻血が出てしまい、けれどティッシュもハンカチも持っていなくて、ライブの最中に最前列から動くことも出来ず、鼻からどんどん流れてくる血をひたすら手で隠しながらずっとライブを観ていたことを思い出しました。最前列に血だらけのお客がいたら怪訝に思われてしまうだろうし、、友部さんのライブの妨げになってしまわないかと、めちゃくちゃヒヤヒヤしてました。結果、手のひらは血だらけになりましたが、ライブの妨げになることはなくて本当に良かったです。ライブ後のキリッとした友部さんに対して写真のぼくは虚ろな鼻血後の表情をしてるようにも見えます‥明後日になりますが、秩父のHONKYTONKにて友部正人さんのワンマンのオープニングアクトをつとめさせていただきます。当時、鼻血が出るほど?憧れていた友部さんと28年後に同じステージに立てていることをこの日の高校生のぼくにも教えてあげたい。HONKYTONK鈴木さんに感謝いたします。喜びを噛み締めながら歌わせて頂きます!チケットはまだ若干ございますのでよかったら聴きにいらしてください。ぼくに連絡をくださればお取り置きさせていただきます。