【出演者紹介】6/3 雨宮弘哲presents『雨に唄えば vol.1』

6/3、阿佐ヶ谷ネクストサンデーにて開催される雨宮弘哲企画『雨に唄えば』 に出演して頂くみなさんを紹介します。以前から共演したかったお二方、「秋山羊子」さん、そして「小野一穂」さん。
実は秋山さんとは8年前、ぼくが「あめあめ」という名前でライブしたときに、吉祥寺のスターパインズカフェのイベントで一度共演したことがあります。その日のライブはぼくにとって忘れることの出来ない特別なライブで、今でもその日のことをはっきりと覚えています。その日はずっと激しい雨が降っていて、ぼくは雨に濡れながら本番前にサポートメンバーと会場の外で音合わせをしたり、急遽ボーカルに転向せざるを得なくなったり、この日を最後に「あめあめ」を解散したり、いろいろと大変なライブでした。その日の共演以降、2回ほど秋山さんのライブを見にいかせて頂いたのですが、秋山さんにお逢いする日は毎回、必ず雨。もしかしたら次に会う日も雨だったりして?とか、そんなことを思いながら今回の『雨に唄えば』というタイトルを付けました。秋山さんの唄を聴いてると、ささくれだってた自分のこころが何かおっきなものにつつまれるような感覚になります。あったかくて心強い。下記の動画で「指一本で倒されるだろう」という唄を聴いてみてください。小野一穂さんとは昨年、山梨で初めて唄を聴かせてもらって、言葉やメロディが他人事じゃないみたいにぼくの中に引っ掛かってて、お話しもさせて頂いて、後日ライブのお誘いをしました。ぼくが昔から好きでカバーしてるとある曲を一穂さんもカバーしていたり、勝手につながりを感じていたりします。一穂さんはソロ以外でもいろんな形体でライブをしていて、下記の動画「悲しい出来事」はトリオ形体のものです。今回ライブとしては初共演。一穂さんと秋山さんも初めてのようで、まるで3人のお見合いみたいなライブになりそうです。だけどこの組み合わせはきっとおもしろくなるんじゃないかという期待がずっとあって、すごく愉しみにしています。


■秋山羊子(あきやまようこ)
北海道の小樽で生まれ育つ。 札幌で音楽活動を開始。
2001年、小泉今日子の『KYO→2〜ANNIVERSARY SONG』に「僕はドロボー」を提供。
2003年、鈴木博文(ムーンライダーズ)の『bonyari bonyari』に参加。
2006年、1stアルバム『指一本で倒されるだろう』リリース。2006年、梅津和時プロデュースによるサウンドトラック『銀河鉄道の夜〜I carry a ticket of eternity〜』リリース。
2009年、内橋和久とのデュオによる2ndアルバム『ピラニアの棲む湖』をリリース。2009年、完売となっていた1st『指一本で倒されるだろう』再リリース。初回特典として1st以前の音源と再録音からなる9曲入CD-R『青春ブルース』を付属。
2010年、『ピラニアの棲む湖』完売。Liveにおいて[無伴奏ソロ]という新たな挑戦をスタートさせる。
2011年、梅津和時とデュオによる3rdアルバム『狂った手』をリリース。
2012年、4thアルバム『日々はありふれていて残酷で めちゃくちゃに愛おしくて時々ひどく退屈で でもうたいつづけていたい』リリース。
ポップで美しいメロディと本質をえぐる明確なメッセージを歌う。儚く透明な特別な声の持ち主。ライブのときは予測不能な即興的振る舞いがユニークなシンガー。
秋山羊子 web site


■小野一穂(おのかずほ)
1976年東京生まれ横浜在住のシンガーソングライター。蠍座O型。 コツコツ働いた20代を経て、30歳頃から本格的に音楽に取り組むようになる。 2010年末、1stアルバム「綿帽子」をリリース。素朴な唄と生活の詩、シンプルなサウンドが好評を博し各種メディアに取り上げられる。 2011年はWindBlow、AcousticCamp、勝手にウッドストック、Project FUKUSHIMA 等大型野外フェスにも出演。 現在アコースティックギターでソロ弾き語りのほか、   ○MAKANA(小野一穂・倉井夏樹・まーと) ○きわわ(小野一穂・gnkosai・宮下広輔)    としてのバンド編成でも精力的に活動中。 「ポエトリーロック」というスタイルを提唱。
小野一穂 web site