とにかくクタクタになるまで殴って蹴って、そして殴られ蹴られ。熱気の漂うジムで汗を流す(鼻血を流しそうになる)。本気でぶつかってこられるからこっちも必死です。キックボクシング、学ぶことが多い。生きるか死ぬか、本気でやるかやらないか。このところの暑さで終わってみると毎回Tシャツはびしょびしょです。

これからはじまる夏のライブが本当にたのしみ。もう本気でぶつからざるを得ない。夜中になんとか時間を作ってリハーサルをして少しずつライブに備える。被災地ツアー、島崎智子さんとのライブ、故郷でのライブ。これだけライブが重なるなんて今は自分の人生のピークなのかなと思う。今より若いときはこれから先にはない。やれるとこまでやろう。

震災直前の京都でレコーディングした「こたつ」(かえるとやってるユニット)のアルバムはなんとか夏の間にリリース出来そうです。今はマスタリングとジャケット制作の作業に入ってます。これもたのしみ。できることなら年内にもう１枚、今の自分をそのまま映すようなソロアルバムをレコーディングしたいと思っています。２０１１年と人生の記録として。