エンケン大博覧会

某ミュージシャンの投稿で、エンケン大博覧会は今日が最終日!というのを見て遅ればせながら行って参りました。遠藤賢司さんデビュー50周年記念、亡くなってもう2年も経つんですね。遠藤さんのライブは過去に一度だけ見たことがあって、その会場が今回の大博覧会のすぐ近くだったことも奇遇でした。展示は主に愛用ギターやステージ衣装、残されたアルバムや雑誌記事など遺品も多くありました。推敲されまくった歌詞の書かれたノート、エレキギターに興味のない僕が唯一好きなグレッチデュオジェット。ハーモニカの保存の仕方も参考になりました。非売品のものがほとんどでしたがステージ衣装は一部販売もしていました。遠藤さんとはお話したこともない僕ですが「勝手に」フォークの大先輩だと常々思ってきたので、その生涯を展示物とともに振り返ってるうちに込み上げてくるものがあり、 このフォークの魂は僕が継承しなければという責務にかられ、自分にとってはなかなか高価なエンケンさんの90年代の衣装を衝動買いしてしまいました。お金が足りず、いったんキープしてもらって、お金をおろしてから購入しました。これから自分のライブでこっそり着ようと思っています。一度くらいは本気で対バンしたかった。これから意志を継がせていただきます。