山梨ナイト。涙あり笑いあり。いいライブになりました。企画してくれた岩崎けんいちさんに感謝。ギタリスト、オバタコウジさんとも1年振りに再会しました。考えてみると僕は山梨で過ごした時間と東京で過ごした時間がちょうど同じくらい。山梨県人としての意識は薄くなりつつあるけど、岩崎さんの山梨に対する想い、イベントに対する意気込み、そして歌で懸命に愛をシェアしようとしてる姿に何度も胸打たれました。微力ながら協力できて嬉しかったです。僕の出番の前にオバタさんが去年の僕のライブを見て作った歌というのを最後に歌ってくれ、たまらなくなって泣きました。その後ステージに上がってまた号泣。オバタさんの歌はお客さんが多かろうが少なかろうが、いいステージをやっている者への讃歌でした。音楽はお金もうけのためでも、お客さんを集めるためにやってるのでもないと強がりを貫き通してきたものの、やっぱり長年お客さんのいないステージで歌っていると、心折れそうになる日も、正直、何度もありました。そこから目をそらしたり曖昧にしていた自分だからこそ胸に響いたんだと思います。気づかせてくれたオバタさんにも感謝。そしてご来場くださった皆さまにも感謝。山梨ナイト、素敵な夜をありがとうございました。
