新しいアルバム「ひかりのものがたり」に封入するブックレットがひと足先に納品されました!ブックレットの制作だけで丸1年かかったので、無事完成してとてもうれしい!
ちょっとこだわりもあって、ページ数は自分にしては豪華な20ページに。ブックレットはページ数が増えれば増えるほどけっこう値段が高くなるので、これまでの作品は予算の関係で2ページ/1面にアルバムの全歌詞を小さめのフォントで詰め込むのが精一杯でした。だけど自分が心身削って書いてきた歌詞をもっと大切に扱いたい、、、という昔からの強い思いもずーっとあって、今回は「1ページごとに1曲分の歌詞、その横のページには挿絵になるような写真を添える」という自分の理想をこのアルバムで叶えることにしました。
写真をお願いしたのは先日の藝大での展示も見に行かせてもらった松林陽和さん。昨年11月からジャケット、ブックレットのための撮影を開始しました。1度目の撮影は箱根の強羅の森で。その半年後に江ノ島で2度目の撮影。大雨で中止せざるを得なかったり、多忙で時間が取れなかったり、たいへんなこともたくさんあったけど、陽和さんの可愛らしさと鋭さが同居する素敵な写真がたくさん撮れてうれしかったし、いま完成品を見て、本当に頼んでよかったとあらためて思いました。2度の撮影で撮られたアナログ、デジタル合わせて222枚の写真の中からジャケット写真も含め10枚の写真がアルバムの中で見ることが出来ます。サブスクにはない紙のページをめくりながら楽しめるよろこび。自分が書いてきた一曲一曲の歌詞の横に花を添えてくれるような写真。おかげでとても理想的なブックレットになりました!
そして今回のデザインを担当していただいたのはオルタナティブな雑誌『NEUTRAL COLORS』のブックデザインや批評誌『エクリヲ』などのアートディレクションを手がけるグラフィックデザイナー加納大輔さん。前回のアルバム「まぼろしがすむ」(Club Lunatica)で初めてお世話になり、またいつかお願い出来たら思っていたのですが、陽和さんの写真と大輔さんのデザインを組み合わせれば間違いなくいいものが出来る!とぼくの直感が申していたので時間をかけてでも形にしようと大輔さんにオファーさせていただきました。詩集のような、写真集のようなシンプルなデザインに仕上げていただきました。ぼくの意見も100%再現してくれて頼んで本当によかったです!
最後に読みものとしても更に楽しめるよう、今回初めてライナーノーツもある方にお願いしたのですが、そのことはまたあらためて書かせてください。CDとしてのアルバムは音楽と共にブックレットも楽しんでいただけたら幸いです!






